第987条(受遺者に対する遺贈の承認または放棄の催告)

遺贈義務者(遺贈の履行をする義務を負う者をいう。以下この節において同じ)その他の利害関係人は、受遺者に対し、相当の期間を定めて、その期間内に遺贈の承認または放棄をすべき旨の催告をすることができる。

 

この場合において、受遺者がその期間内に遺贈義務者に対してその意思を表示しないときは、遺贈を承認したものとみなす。