事務所開業以来、お世話になってきた公証人の先生が定年退職されました。
事務所移転のあいさつに前橋の公証役場を訪れたところ、昨日定年を迎えられ、今日は辞令を受け取りに法務局まで外出中とのこと。
「近くに越してきました」って言いたかっただけなのに、突然の寂しいお別れなんて・・・。
一足遅かった。
直接お会いして、たった一言のお礼を伝えることすらできなかった・・・。
久しぶりの後悔です。
開業以来、右も左も分からないぼくを、教え・導いてくださったT先生。ぼくの顔も名前も「ふくろう」もすぐに覚えていただいて、とてもうれしかった。それからは、分野を問わず、T先生に案件を持ち込むようになりました。
群馬ではあまり聞くことのできない関西訛り。生まれも育ちも兵庫県姫路市のぼくには、とても心地よかった。
初めて関わった公証人がT先生で本当にラッキーだったと思う。
T先生、おつかれさまでした。そして、本当にありがとうございました。
直接言えなかったけれど、どこかでこの文章読んでくれてたらうれしいな。