先日、市民講座に参加してきました。
「医療・介護における新しいメンタルサポート」
というタイトルの講座です。
医療・介護・メンタル・サポートと、
気になる単語がぎっしりと詰め込まれていたので、
予約をしての参加です。
ぼくは、このサイトの中ではなるべく「サポート」という言葉を使わないようにしてきました。
今までのぼくにとって「サポート」という言葉は、「アウフヘーベン」や「ワイズ・スペンディング」に近いものがありました。
ぼんやりとした理解はあるつもりなんですが、なんともあやふやな感じがします。
むしろ、聞き手に詳しい意味を知られたくないからあえて使うといったマイナスのイメージすら持っていました。
だから、あまり積極的に使う気になれなかったんです。
それが、今回の講座で一変。悪いイメージが払拭できました。
「アドバイス」という言葉は、助言するという意味です。
イメージとしては、箱根駅伝の選手に、車からメガホンで語る監督といったところでしょうか。
悪くはないんですが、少し距離があるというか、第三者的というか・・・。
これに対して、「サポート」は支えるという意味です。
でもに単に支えるだけにとどまらず、寄り添うというニュアンスを多分に含んでいるそうです。
マラソンでいう伴走のようなイメージを持つとよいようです。
寄り添う・伴走は、うまい表現です。すーっと腑に落ちた感じがします。
そういうことです。講座、寒い中わざわざ来てよかったと思えました。
ぼくがやりたいのはまさに「サポート」です。
建設業許可の取得をサポートする。
法人設立をサポートする。
遺言書の作成をサポートする。
相続の手続きをサポートする。